聴覚障害者がディズニーランドで実際に受けたサポート・配慮3つを紹介します

ディズニーランドに聴覚障害者がいって受けたサポートを紹介する

どうも、中途失聴のハルクです。

2018年の冬にディズニーランドへ遊びにいきました。中学生の修学旅行ぶりのディズニーランドに、おおはしゃぎしてしまいました!

この記事では聴覚障害である自分がディズニーランドで実際に受けたバリアフリーを紹介します。

夢の国とはいっても実際にどのような配慮があるかは気になるところですよね。実際に行って感じたことも含めて書いてみたいと思います。

1.ゲストアシスタントカードで待ち時間を他の場所で

ゲストアシスタントカードは障害や病気などによって、なんらかのサポートが必要な人に発行されるカードです。

アトラクションを楽しむために必要なサポートを受けることができます。基本的にそのアトラクションの待ち時間を別の場所で待つことができるという方法で使われることが多いです。

またキャスト(ディズニーランドのスタッフ)はカードを提示してもらうことによって、障害のある人がアトラクションにいることを把握できます。万が一非常事態があったときに、対応してくれるためにもカードを使ったほうがよいでしょう。

身体障害者手帳や療育手帳、手帳などがなくて骨折など一時的にサポートが必要な場合でも発行してもらえます。

カード1枚につき、本人含めて4名までサポートの範囲となります。

ゲストアシスタントカードの発行場所

発行は、各アトラクションの入り口にいるキャストやメインストリート・ハウス(案内所)で可能となっています。

私はディズニーランドに入場して、そのままビッグサンダーマウンテンに行き、その場で発行してもらいました!

ゲストアシスタントカードの使い方

  1. アトラクションに行き、入り口にいるキャストにゲストアシスタントカードを渡す
  2. キャストが待ち時間と現在の時間をみて、アトラクションに来る時間を書いてくれる
  3. 書かれた時間になったらアトラクションに行き、キャストにカードを渡す
  4. アトラクションを楽しむ!

注意しなければならないのは、一つのアトラクションを待っている間に、他にアトラクションでもゲストアシスタントカードを使うことはできないことです。

あくまで本来なら並んで待っている時間を他の場所で待っていることができるようにしてくれるサポートです。

2019年1月7日から制度が変更となります

2019年1月7日(月)より、妊娠中の方、車イスをご利用の方、高齢の方、負傷、疾病などにより体の機能が低下(一時的な場合を含む)している方のご案内方法を変更します。(公式サイト)

2018年まではゲストアシスタントカードに区分はありませんでした。

しかし2019年1月7日からは3つの区分にわけられるようです。

  • 障害者手帳などをお持ちで列に並ぶことができない方
  • 障害者手帳などをお持ちで列に並ぶことができる方
  • 障害者手帳などをお持ちでない方

聴覚障害のみの場合は、2番めの「障害者手帳などをお持ちで列に並ぶことができる方」となるでしょう。

「サポート内容は、対象内容にてキャストとご相談ください」とあるので、2018年までとはサポート内容が変わる可能性もあります。

実際に私が遊びにいったときも、「来年の1月7日からゲストアシスタントカードが変わることはご存知ですか?」と聞かれました。

2019年1月7日以降にディズニーランドに遊びに行く人は、頭にいれておく必要があるでしょう。

詳しくは公式サイトをどうぞ。

2.ディズニーハンディーガイドでアトラクションの字幕を表示

ディズニーランドのアトラクションにはいくつか音声コンテンツがメインとなるアトラクションがあります。

ディズニーハンディーガイドを使うことで、字幕を見ながらアトラクションを楽しむことができました。

ディズニーハンディーガイド貸出方法

ディズニーランドメインストリート・ハウス場所

貸出はディズニーランドに入ってすぐの左側にあるメインストリート・ハウスで。

貸出は無料ですが、保証金として1000円が必要です。返却するときに返ってきます。

また免許証など本人確認書類が必要なので持っていきましょう。はじめて借りる場合は、その場で使い方を説明してくれます。

ディズニーハンディーガイド使用方法

ディズニーハンディーガイド使用方法

基本的に自分で操作する必要はありません。

対応するアトラクションに入ると、自動的に字幕が表示されるようになっています。

「字幕プレビュー」ボタンを押すと、対応しているアトラクションで表示される字幕をみることができます。アトラクションが終わった後に、見逃したところをみることができました!

ディズニーハンディーガイド対応施設

ディズニーハンディーガイド対応施設一覧
©Disney.

対応アトラクションは12こあります!

ディズニーシーの対応アトラクションは公式サイトでどうぞ。

このうちホーンテッドマンションとスティッチ・エンカウンターで遊んできました。しかしスティッチ・エンカウンターの方は少し注意が必要です。

スティッチ・エンカウンターは要注意

一部のみ対応していると書いてありますが、この一部というのが難しいところでした。

トゥモローランドに設立された「スティッチ・モニターステーション」に訪れたゲストは、シアター内のスクリーンに映されたスティッチとリアルタイムな“交信”を体験していただけます。いたずら好きのスティッチとの、ユーモアと驚きにあふれるやりとりを、ご家族みなさまでどうぞお楽しみください。

公式サイトにこのような説明がある通り、説明があったあと、アトラクションの中にはいってスティッチとリアルな会話を楽しむことができるものです。

説明の部分ではハンディーガイドで字幕が表示されますが、肝心のリアルタイムにゲストと会話するところでは字幕はまったく表示されません

おそらくスティッチの中のキャスト(言っちゃっていいのか…)がアドリブでゲストおしゃべりしているので、現時点で文字化するのは難しいのだろうと思います。(今後に期待!)

周りのゲストは笑っているのに、まったくおしゃべりの内容がわからないので、ちょっと悲しい体験でした。

さらにアトラクションの中でスティッチから直接話しかけられて、キャストのお姉さんからマイクを渡され答えるというシーンが何度かあるんですが、一緒に来ていた聴覚障害の相方が当てられててそのまま自分もあてられるという変な奇跡がありました。

60人くらいいるなかのなぜ自分たちがあたるのか、アトラクションが終わった後は笑い話になりましたが、マイクを向けられている間はものすごくいや〜な汗が滝のように流れてました。

これから行く人は中央列の真ん中左側付近は座らないことをおすすめします笑

空いていたのでそのまま入ったのですが、ゲストアシスタントカードを渡してから入っていれば、情報が共有されてまた違っていたのかなと思います。

聴覚障害は外からはわかりにくい障害だとよく言われますが、こうした面で自分から存在を知らせることも必要だったなと反省しました。これもカードの使い方だなと思います。

ホーンテッドマンションは、乗り物に乗るまでは字幕があります。乗った後も音声はあるそうですが、実感としては問題なく楽しむことができました!

シアター系についてはあまり見ていませんが、こちらのTogetterのまとめが参考になります。

聴覚障害者がディズニーランドのシアター系アトラクションで遊んで思ったこと – Togetter

3.手話キャストさん

キャストの中には、手話ができる人がいます。

なんと今回三人の手話キャストさんに会うことができました!

一人は日常会話ができるくらい。もう二人は簡単な挨拶と単語。ディズニーランドで手話ができる人と会えるとは思わず、すっごく楽しい思い出になりました。

相方が誕生日だと伝えたら、バースデーシールにキャラクターのイラストを書いて贈ってくれました。誕生日の人はぜひもらってみてください。

いろんなとこで「誕生日おめでとう!」と祝ってくれます。

障害者割引はありません

障害者手帳で割引ができるかどうかは気になるところですね。

ディズニーランドを含むディズニーリゾートでは障害者割引制度はありません。

健常者も障害者も一緒に楽しめるサービスシステムを提供しており、日々改善していることから、割引を提供していないとのことです。

それだけ合理的配慮の提供を真剣に考えているのだと感じます。


ディズニーランドを楽しもう!

ディズニーランドで聴覚障害者が受けて便利なサポートを紹介しました。

  • ゲストアシスタントカード
  • ディズニーハンディーガイド
  • 手話キャスト

遊び方にあわせて有効活用して、ディズニーランドを楽しみましょう!

私は絶叫系のアトラクションに思う存分乗りました笑

三大マウンテン(スペース・マウンテン、ビックサンダーマウンテン、スプラッシュ・マウンテン)や友達とスコアを競うのが楽しいバズのアストロブラスターなどが楽しかったです。

他にもいろいろなバリアフリーがあります。出発前に公式サイトを確認すると安心ですよ。

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