新型コロナメール&FAX連絡先まとめサイト

【NET119の登録方法と使い方】スマホとチャットでいつどこでも119番通報できる準備をしておこう

NET119の登録方法と使い方

この記事では、NET119の登録方法を紹介します!

NET119は聴覚障害や音声・言語・そしゃく障害など音声による緊急通報に不安がある人を対象に、スマホとチャットで通報ができるよう総務省が全国で整備を進めているシステムです。

NET119の流れを図解したイラスト

私のような聞こえない、聞こえにくい人は110番や119番が必要な状況を一度は想像したことがあるでしょう。他に電話できる人がいたらよいですが、自分がせざるをえなかったり自宅に1人だけだったりする状況も十分に考えられます。

私は幸運なことにまだ119通報が必要になったことはありませんが、明日にもそんな状況になる可能性はあります。その時登録しようとしても間に合いません。

NET119に登録しておけば、

  • スマホを使って自動で位置情報を送信し
  • チャットでリアルタイムに状況を伝える

ことができます。

NET119に登録することで、命に関わる事態のとき慌てず確実に救急車と消防車を呼ぶことができるでしょう。登録方法は簡単ですが、住んでいる自治体によってはまだ導入していなかったり手続きに郵送が必要になる場合もあります。

いますぐ登録をはじめてもしもの時に備えましょう!

NET119にまだ対応していない自治体もあることに注意

音声で緊急通報ができない人にとっていざという時欠かせないNET119ですが、まだ対応していない自治体もあります。

消防庁のホームページを見ると、2020年1月1日の時点で、

  • 導入済みの消防本部数:235本部(726本部中)
  • 2020年度末までに導入予定の消防本部数:569本部(導入済み本部を含む)

となっていました。ホームページで都道府県ごとに確認することができます。

参考 消防庁ホームページNET119

東京は全自治体が導入済みで、大阪、愛知、福岡など大都市圏は導入済みか2020年度以内に導入予定となっています。逆に北海道や島根などはまだ導入予定もない自治体が多いです(なぜかお隣の鳥取は全自治体導入済み)。

愛知県の導入状況です。こちらの地図のように確認できます。

NET119愛知県の導入状況を示した地図。名古屋市や豊田市など西三河を中心に導入済みだが3分の2ほどは2020年度内導入予定

2020年度内に導入予定の場合は、すでに導入している場合もあります。

  • 「◯◯市 NET119」

と検索し確認してみてください。

今後すべての自治体で導入していく予定となっています。

NET119の登録手順6ステップ

NET119を利用するためには登録が必要です。登録は各自治体ごとに受け付けているので、住んでいる市町村の登録方法にしたがって申し込みましょう。

自治体の申し込み方法を調べる

GoogleやSafariなどインターネットで「◯◯市 NET119」と検索する。

記載されている申し込み方法で申請する

私の住む自治体は郵送のみでしたが、WEBで申し込みできる自治体もありました。

記載されている方法で申請しましょう。

送られてきたメールからNET119へアクセスする

申請するとしばらくして「利用者登録完了」のメールが送られてきます(私は郵送してから2、3日後でした)。

URLが載っているので、クリックしてNET119へアクセスしましょう。

NET119の利用申請をすると届くメールの画面
ショートカットアイコンを作成する

URLからアクセスすると写真にあるページへ移ります。

書かれている通り、表示されている画面でショートカットを作成しましょう。ショートカットとは、スマートフォンの画面へアプリのように表示することで、すばやくページにアクセスできるようにする機能です。

Safari [iOS13] Webサイトをホーム画面に追加する方法
Android スマホのホームにWebサイトのショートカットを作成する方法

するとスマートフォンの画面にアプリのように表示されます。このアイコンを押せばすぐに通報画面から通報できるようになりました。

スマートフォンの画面でNET119がショートカットアイコンになっているスクリーンショット
アイコンをクリックしてNET119を開く

作成したショートカットアイコンをクリックすると下のような画面になります。

NET119のトップページでここから緊急通報できる
  • 通報する
  • 他の人にお願いする
  • 練習する

[通報する]では実際に消防署に通報することができます。本当に必要な時、病気や事故、火事などで救急車や消防車が必要な時に使いましょう

[他の人にお願いする]では代わりに電話してもらうための画面に移ります。

NET119緊急通報システムで他の人にお願いするときのページ

[練習する]では実際の緊急通報ページを使って通報する流れを練習することができます。

練習してみる

もしものときに慌てないため、[練習する]ボタンからどのような流れで通報するのか練習してみましょう。

[練習する]を押すとはじめに

  • 救急ですか?
  • 火事ですか?

と選択する画面になります。今回は[救急]を押してみます。

NET119の救急か火事か選択するページ

するとどこにいるか聞かれるので、現在地を押しましょう。

  • 自宅
  • 外出先
  • よく行く場所(はじめに設定します)
緊急通報システムで練習するときに居場所を選択するページ

[自宅]を選択すると利用申し込みの時に書いた住所が送られチャットページへ移ります。

[外出先]を選択すると詳しい場所を選択するページへ移ります。地図の真ん中にある十字のカーソルを現在地に合わせ、わかる場合は住所や目印などを記入して[決定]を押します。

NET119で外出先を選んだ時に表示されるより詳しい位置情報を選択するページ

すると[通報中]の画面になりチャット画面が開くので、ここからさらにチャットを使って病気やケガ、交通事故など何が起き、身体のどの部位がどのような状態になっているのかチャットで知らせていくことになります。

火事の場合も同様です。

LINEのカメラと同じように、チャット画面からカメラを起動して周囲の状況を視覚的に伝えることもできます。

NET119の緊急通報チャットページ

ぜひ自分で触ってどのように操作し何を伝えていくのか確かめてみてください。色々と触ってみることが、実際の緊急通報で役立つはずです。

実際にNET119を使って通報した体験談

ツイッターで実際にNET119を使った経験談を聞かせていただくことができました。

https://twitter.com/puudoruocarina/status/1247871936572436481

本当にいつなにがあるかわかりませんね! 他にも実際に利用して感じたことがある方はぜひ教えてください。

すでに導入済みの地域に住んでいる方は利用申請をして、自分と家族、大切な人の命を守りましょう。

まだ導入されていない地域の方は導入されたら登録しましょう。それまでは多くの自治体の消防署でメール119やFAX119の仕組みがあります。すぐに申し込むことができるように手順やメールアドレスを確認しておきましょう。

日頃の準備が命を救う

やるべきことは、

  • 「◯◯市 NET119」で検索して自分の住む自治体に導入されていたらNET119の登録手続きを行う
  • 導入されていなかったら、メール119やFAX119の方法を確認して通報できるようにしておく

の2つです。日頃の準備が命を救います。

ちなみに電話リレーサービスでは基本的に緊急通報のために利用することはできません。

電話リレーサービスは110番・119番はできないよ!【理由と対策】

また110番は110番アプリでチャットを通して通報することができます。こちらは

  • 全国共通で使える
  • 事前登録が必要だが、SMSのみで済むためNET119より早くできる

ようになっています。別の記事で登録方法や使い方を書いているので、ぜひ読んでみてください。

110番アプリのダウンロード登録方法と使い方【110番アプリの登録方法と使い方】聴覚障害者がチャットで通報できる公的サービス

参考 110番アプリシステム|警察庁Webサイト

110番アプリ

110番アプリ

警察庁無料posted withアプリーチ

こちらも合わせて登録しましょう!

読んでくださりありがとうございました。間違っている情報があったら、コメントやツイッターで教えていただけると嬉しいです。

おまけ

外出先でよく充電切れになってしまう人は、モバイルバッテリーを一つ持っておくのがおすすめです。よく充電忘れて寝てしまうので手放せません!

コメントを残す